自分の経験と医療機関で働きたいという希望から医療事務に就きました
私は木村病院の医事課で医療事務を担当しています。これまで一般企業で事務の経験があり、事務の仕事は好きだったのですが、一方で「病院で働きたい」という思いもありました。そこで自分の経験と希望から、医療事務の仕事を選びました。
現在医事課には現在10人が在籍しています。外来にいらした患者さんが最初と最後にお会いするのが私たちです。患者さんに保険証を提出していただいたり、問診票の記載をお願いしたり、受診後の会計を行って、「お大事に」と患者さんをお見送りさせていただきます。その他、カルテの作成や、入退院手続き、診療報酬請求などの業務も大事な仕事です。
地域との結びつきが強いのが木村病院の魅力です
木村病院には、一日100人近くの患者さんがいらっしゃいます。荒川区という土地柄か、病院と地域との結びつきが強いですね。街の中でも患者さんをお見掛けすることは多いですし、受付で顔を覚えていただいた患者さんと、ちょっとした世間話をさせていただく事もあります。受診の日以外でも来院して待合室で休憩されている患者さんがいらっしゃったり、信頼を寄せているスタッフに会いに来て下さる方もいらっしゃいます。スタッフは気さくな人が多く、院内も親しみやすい雰囲気に溢れています。フレンドリーな雰囲気が、木村病院の大きな魅力になっていると思います。
医療事務に求められるスキル
患者さんの要望に合わせて適切に対応することが一番難しいです。「背中が痛い」と訴えている患者さんを診察してみると実は内臓疾患が原因だったなど、問診票だけではどの診療科を受診していただいた方がよいのか分からないことが多いです。また、予約した診療科だけでなく、当日になって、他の診察も受けたいと言われる患者さんもいらっしゃったり、状況に合わせた対応が求められます。そのため、医療事務として必要な専門知識だけにとどまらない医療的知識も深めていく必要があると実感しています。
未経験者も大歓迎。ここからステップアップを目指しましょう
私のような経験者だけでなく、未経験者も積極的に採用しています。医療事務の業務や知識については、先輩職員が懇切丁寧に指導・アドバイス致します。人とのコミュニケーションをとることが好きな方、下町の温かさを感じる木村病院で一緒に働きませんか。